別にZenじゃなくてもいいじゃねえか的な

プレゼンテーション Zenプレゼンテーション Zen
著者:Garr Reynolds
販売元:ピアソンエデュケーション
発売日:2009-09-07
おすすめ度:4.5
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を読んだ。

大変面白く読了はしたが、「別にzenとかどうでもいいっていうか、シンプルで必要なものだけ厳選したら、Zenとかそういう部分いらないんじゃね」とか思わなくもないが、まあそこらへんを肉付けするにあたってZenとか言っちゃうあたりのテイストも含めて読む本でしょうけれども。

元々この本でやってるよーなプレゼン手法を最近断片的に意識してやってるので、すんごい

What's new があるわけではないんですが、まあ面白かったよ。

なんかもちっと書こうかと思ったけど「別にZenとかどうでもよくね?」って書いたら満足しちゃったからもうおしまい。

共産趣味者の梅雨時の一冊

董国強(南京大学歴史学科副教授)[編著]
築地書館
発売日:2009-11-27

共産趣味者としてはなかなか重要な一冊。

中学生の時に文革というものの存在を聞いてから、ずっと「知れば知るほどなんだか分からなく無くなっていく」文革。

基本的にインタビュー本なので、文革に対する基礎知識は別の本で読んでらトライした方がいいかと思いますが、文革を概要で知ったときに誰しも脳内に浮かぶであろう「いったい当事者たちはどんな状況で何考えてたわけ!?」という疑問に対する一つのよすがとしてはかなり興味深く。

あと、当時の「造反」対象となったところの当時の南京大学学長、学校建設方針とか非常に興味深いんですよね。労働と学問の共存、全然できてなかったらしいけどその理想像は興味深い。私からみたらそんだけでもうもの凄くいかにも共産チックなのに、それが保守的だって「批判」されて「打倒」される。なんなの。

文革当時の話だけでなく、文革がどう後の民主化勢力につながっていくのか、とか、中国におけえるウソをつくことの意義とか、非常にいろいろ頭脳の体操を要求されるエピソード満載で、興味深いです。

GWまんがにっき

なんか疲れきっていたこともあり、GWは、仕事してたのとちょっと実家帰ったりしてた以外は、絶対臥褥気味に寝ていた。んでまあ、起きてる間はマンガ読んでいた。というわけでマンガログでも書いてみるよ。

絵柄で避けていたんだが、学生に勧められたので読んでみた。意外とイケたので現在3巻まで読み進み中。

このまま上手く回すと、メンタルにひどくディープな話にできそうな気もするが、まあそこまでは回さないでライトウェイトに進めるんだろうなぁ。

え、こいずみまりさん結婚?しかもなかのくんと?

マンガの登場人物として描かれていた人物が実在で、しかも結婚とか大分不思議な気分にさせていただきました。

こいずみまりマンガは不可解な実世界とのリンクが多く〜、っていうかこれ読んで熊本までラーメン食いに行ったりしてる私の勝手なんだが〜、今回も横浜〜平沼間の描写とか妙にリアルで、ってまあ当たり前なんだけど、不思議な感じ。

何はともあれご結婚おめでとうございます。

これも絵柄で避け気味だったんだけど、「ハルシオン・ランチ」の第一話をアフタヌーン連載時にたまたま読んで割と面白かったので買ってみた。絵も慣れてきたら割と好きになってきたし、面白かった。

下記引用の名フレーズはここからでしたか。

「人のやる事なす事に『中二』とか言って悦に入ってる連中が一番何も作り出せない層なんだよ!バーカ!!」 ― 119ページ

こいずみまり、緩め四コマ最新作?

ま普通に面白いんですが。

ところでなんてこたぁない内容なんだけど、これ、この前の都条例案で言えばアウトだよなあ。小学生を性的対象、しかも近親相姦といった変態性欲の対象として描いている、よなあ、と。

こいずみまり作品ばっか読んでますな。まあたまたま未読がたまってたので。

あまり盛り上がりなく終わるのかと思ったら、意外な策でgdgdなまま盛り上がっていって面白かった。

日本におけるブラックボックスとしてのインドの利用はいつまで可能か、みたいな。

タイトルに惹かれたのと、村上かつら作品最近読んでなかったので購入。

そういえばこれ、連載時に読んでたなー、と七年前のうすーい記憶が蘇るような蘇らないような、その程度の記憶があるようなないような。

作者が後書きで書いてる通り、設定と社会的文脈が七年でズレてる事がどうにもこうにも、どう考えるべきなのか悩ましい。どーしても若干古い感じがしてしまうのは否めない、かなあ。

ちなみに上記一冊を一昨日買いに寄った渋谷TSUTAYAで、知人の某マンガとか音楽とかお笑いとかの情報サイトの中の人と偶然お会いして、会社に誘われる。こんなGWを過ごしている途中だったので若干惹かれたりもしつつ、まあちと今やめるのはつまんないんで、的な。2.5年前なら乗ったと思うけど。その後 Wired Cafe にてなんとなく昨今の若者〜アラフォー文化事情について雑談。

最近書いてないなあ

最近、blogとか書かないっすよねー

US旅行(2): NEXUS One で Google Maps Navi

ベイエリアにいる間は妻の車で移動してたんだが、すっかりナビは Nexus One 上の Google Maps のナビ機能で移動。

いや、よくできてんだよねー。Garmin とか、Hertz の Never lost とかより断然いい。地図は普通に見やすいし、音声案内も全く問題なく聞こえるし、リルートがなんかものすごく迅速だし。

音声入力で場所指定するのも実用レベルでできる。試した限りだと "T-Mobile Mountain View" とか "Computer History Museum" とか "Fry's electronics" とかはこの私の訛った発音でも、音声入力で行けました。サーバサイドソリューション最強。

EZ助手席ナビとどっちがいいかというと一長一短ある感じだが、とりあえず画面がでかいのと音声入力が使い物になるのと、リルートの早さは Google Maps の方が上だと思った。

逆に言うと一長一短程度の差しかないけど Google Maps は無料。いくら日本の道がややこしいと言っても、本気出して日本語版出されたらかなわないんじゃないだろうか。どうせEZ助手席ナビその他はスマートフォン対応遅いだろうし。

最大の問題はデータ定額プランの携帯回線がいることで。データローミングでナビなんて怖くてできないし、一人で車借りてた時は致し方なく妻の電話であるところの Nexus One も一緒に借りなくてはならなくて若干困ったもんであった。

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