2010年03月

US旅行(2): NEXUS One で Google Maps Navi

ベイエリアにいる間は妻の車で移動してたんだが、すっかりナビは Nexus One 上の Google Maps のナビ機能で移動。

いや、よくできてんだよねー。Garmin とか、Hertz の Never lost とかより断然いい。地図は普通に見やすいし、音声案内も全く問題なく聞こえるし、リルートがなんかものすごく迅速だし。

音声入力で場所指定するのも実用レベルでできる。試した限りだと "T-Mobile Mountain View" とか "Computer History Museum" とか "Fry's electronics" とかはこの私の訛った発音でも、音声入力で行けました。サーバサイドソリューション最強。

EZ助手席ナビとどっちがいいかというと一長一短ある感じだが、とりあえず画面がでかいのと音声入力が使い物になるのと、リルートの早さは Google Maps の方が上だと思った。

逆に言うと一長一短程度の差しかないけど Google Maps は無料。いくら日本の道がややこしいと言っても、本気出して日本語版出されたらかなわないんじゃないだろうか。どうせEZ助手席ナビその他はスマートフォン対応遅いだろうし。

最大の問題はデータ定額プランの携帯回線がいることで。データローミングでナビなんて怖くてできないし、一人で車借りてた時は致し方なく妻の電話であるところの Nexus One も一緒に借りなくてはならなくて若干困ったもんであった。

US旅行(1): シアトルのイミグレーションで怪しまれる

妻の単身赴任先であるところの Mountain View に行くべく、アメリカに久しぶりに行く。という気分で行ったら、全然久しぶりじゃなかったことが後で問題になるのだが。

これはとりあえず久しぶりのUAに乗って...と思ったけどこれも去年3月に大西洋線乗ってたっけ。Seattleへ。前日晩にオンラインチェックインで Economy Plus を一万円出して買ったことを呟いたら、素敵な後輩がUAの System Wide Upgrade を奢ってくれてCクラスになったのだが、一万円は返金不可だった。しょんぼり。

777-200なんで機内はまだ新しくなっておらず、シート液晶は小さいやつでコントラストも低い。最近のエコノミークラスのシート液晶の方が見やすいぐらい。それで「かいじゅうたちのいるところ」を見たところ、画面が全般的に黒い映画のためなんか黒っぽい物が全体にうごめいている映画になってしまい、話はともかくなんだか映像がよく分からなかった。

送信者 2010/02/24-03/02 US CA Seattle+Bay Area

シアトル到着。イミグレーションの係官の英語が聞き取りにくくて、2回ぐらい聞き返したら通訳のおばちゃんを呼ばれる。敗北。

で、最初私は英語で "Visiting my friend" というような事を言ったのですが、日本語で聞かれたときは妻のところに行くと言ってしまったわけですよ。するとまあ、なんでさっき友達っつってたのに今度は妻なんですかなどと突っ込まれる。あ。しまった。

しょうがねーじゃん!今は妻だけど長いこと友達だったんだから!英語で妻って言ったことなかったから、英語モードの脳内では本当に友達だったんだよー。

というわけで明らかに怪しまれ始めて、質問が増え、今度は前回入国したのいつだと聞かれる。前回サンフランシスコ言ったのは一昨年だなあと思ってそう答えたら、「記録と違う!」と怒られる。あ、そういえば去年トランジットで入国してたわ。しょうがねーじゃん! トランジットでUSにいたの数時間で空港から出てないんだから。ぱっと聞かれたら一昨年の記憶が。

というわけで完全に「なんか変」モードに入られて、なんか赤い紙をパスポートにはさまれてあっち行け、赤い矢印を追って一番端に行けと、特別レーンに送られる。

特別レーン待ち行列シートでグリーンカード無くしたおばちゃんと、しょんぼり順番待ち。

特別レーンのイミグレのおっちゃんはなんだか妙に陽気で、妻の名前と生年月日を言ったら、なんかむしろフレンドリーになってきて、「なんかそういう名前のコミックなかったっけ。なんかマッスルがどーの。」とかどうでもいい会話をし出す。あのもしかしてキン肉マンですか?キしか合ってませんよ? でもなんかとにかくフレンドリーなアメリカ人らしい対応というかなんというか。

しかし通常レーンでは無愛想な上にちょっと聞き返しただけで通訳つけるのに、特別レーンではフレンドリーだけど通訳つけてくれないというのは、何かどうなのよっていうか別にいいんだけどさ、何か納得いかないっていうか逆じゃねとか思うんですけど、まあいいや。

というような経緯の末、全体的に敗北感を抱えてUS入国。

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