今時blogとかに書くと問題になったりするかもしれないのですがとある学生さんたちとのやりとりを通じて思ったこと。
大学にて風采で言えばギャル男的な格好と表現すると通りそうな、素行の悪い学生がちょっと困ったことをしていたので注意してみたんだけど、まあ素行が良くないと認識されるぐらいなので素直に聴くわけもなし、非常に威圧的かつ「はいはいXXXしとけば先生は満足なんでショー」的な反応をされる。
ま、それはその場限りのことなのですが、こういう事があるといろいろ考えてしまう損な性分なのでついいろいろ考えてしまう。
で、まあこの学生固有のケースはともかく、これをケースとして考えたいろんな帽子を使った思考の例。
- 教員として: よくよく考えてみると碑文谷教授の「怒らせ方」みたいなイラだたせる応答が(結果として)できているというのは、要するに脳みそを要らん方向に使い続けているということで、上手く指導したら割と活力ある、っていう言い方も可能な方向にもっていけんのだろうか。
- 大学運営者として: 学生とは言え徒党を組んで他の学生教職員に対して威圧的な態度に出るというのは、運営上より深刻な問題が発生する可能性があるので早期に対策を取る必要がある。
- 個人として: ああいう時どうもうまい反応が返せないんだよなー。言い返してもしょうがないけど、自分的にしてやったりみたいな面白い切り返し方やスマートな応答がとっさにできないのはなんとかならんかな。修行がたりん。
- 大人として: 子供の相手すんのってかったりーなー。
- 経営的立場として: というような事を教員がうだうだ考えて明日の授業準備をしていないというのは、つまりダメな学生のためにやる気のある学生に割くべきリソースを取られていると言うことで、コストのかけ方が非常に悪い。とても悪い。
というわけで明日の授業準備をしたり寝たりしたいと思います。
なお関係者の方でこのエントリは消した方がいいんじゃないか、などのアドバイスがありましたらよろしくお願いします。心配なら書くな>オレ