Eat your own dog food, というわけで授業で取り扱ってみた者の個人的にはいまいち消化不良だった偏愛マップとマインドマップについて考えて見るべく、テスト中。どういうものなのかは下記URL参照。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070625/275770/

というわけで、羽田で次の本を買ってきて飛行機で読んでみた。

ザ・マインドマップ


なんかさー、面白いしいいことがかいてあると思うんですよ、もしこういう考えに触れたことがなければすごく実用的だと思うし、目的に向けて良くかかれていると思う。

でもなんか、もんのすごく自己啓発書っぽいんですよね。それも現世利益型の、会社研修とかで使うタイプの自己啓発。そこのテイストの部分でなんかシンプルに読めないんだねー。何ページがにいっかい引っかかっちゃう感じ。

「このように芸術的なマインドマップになるのです」とかさー、はーそうですかー、って感じなんだよなー。

なんかもっと素直に、「絵を積極的にガンガン使って、色や線で表情豊かにノートを取るとすっげー分かりやすいよ!楽しくね!?」っていうようなノリで十分なんじゃないかと思うんだけど、ねえ。

まあしかししんぷるに、この手の「ポジティブ」に覆われた文章を読むのが苦手という私の問題かもしれん。ま、ダイヤモンド社だしな。

で、そのあと、FreeMind 使って今やってる仕事整理してみるんだが、なんというかこれがあんまり楽しくならないってのはやっぱ仕事に活力がないんだろうなー、とか思った。現状の認識には役に立つわな。