直球そのままの科目名のようなタイトルでしたが中身もそうでした。ということで、blogのタイトルもそのままですが。

航空事業論―エアライン・ビジネスの未来像

未来像っていうか現状分析ですけど。ほんとに教科書っぽくまとめられております。これだけ持ちネタで一セメスター授業はできそうな感じ。

面白かった。なんとなくエアラインについて興味がある人なら絶対楽しめる教科書だと思う。第xの自由とか、なんかそういうエアライン関係独特の概念があるのは知ってても、こうして教科書的に示されるとやっぱり分かりやすさが違う感じ。

しかし、<航空事業論>なんざ僕にとっては純粋に趣味なんですが、この本一冊分の概念はおおむね理解している自分は褒めるに褒められないというか何やってんだろーかと...雑誌の方の「エアライン」とあと多少経済系雑誌どんだけ熱心に読んでいたのであろうか。