朝、なぜか職場の会議でチケットを入手したので、渋谷まで相対性理論を見に行けた。ありがとうc。
というわけで会場。微妙に研究室のミニOB会みたいになっていた。要するにみんなで分担して取ったら余ったらしい。助かる。最近誰かのチケットが余ったときぐらいしかライブとか見に行ってません私。でもすごく見たかったのでとても嬉しいです。
対バンのd.v.dが先。っていうかd.v.dって知らなかったんだけど、すげー良かった。すげー。drum + visual + drum で d.v.d.らしい。
最初映像シンクロの面白さ優先なのかと思ってたけど、2連ドラムすげーいい。活動休止前の P-model の音で Rovo やってるような、そんな感じの音。人力+機械の絶妙さが素晴らしい感じだ!
インタラクションつき映像も非常に面白いのですが如何せん会場が柱が邪魔で見にくくてだな。もったいない。
対バンがつまらなかったらどうしようかと思ってたが大変面白かったので満足です。
ゲストにマルエツさんをお迎えして一曲。というところでシステムダウン。やー。いいよね。エラー。
やくまるさん実物初めて見ました。なんかエラーの間ステージで携帯?いじってました。期待通りですね。
で、相対性理論。
一曲目の半分ぐらい、あれなんかズレてる? ライブだめなの? と不安になったんだが、二曲目入る頃には落ち着いてた。
いい!すごくいいよ!
しかしその、期待通りにいい感じのライブバンドで素晴らしんだが、なんせボーカルのまるえつさんが女子力全開な感じで直立不動に会場を支配しているせいなのかなんなのか、噂通り、会場中動かないんだよ。なんか。
ね、ねえ、そういうものなの?踊っちゃいけないの? ある種のガマン大会かこれは?
でもよく考えたら d.v.d の時もあんまり動いてなかったしそういう客層が来るものなのか?
最近ライブとか来てなかったから自分が分からなくなくなってきた。もしかしたら今は80年代で都会人汗かかないなので誰も踊らないのか?
ま、いいんだけど。いやほんとあのボーカルは魔物。
曲間でただまるえつさんがゆったり水をお飲みになるのを会場中(?)で凝視する不思議なライブ。「ブルーレイよりDVD」が数少ないMCの一つでした。
かなり良くて会場もアンコールらしき拍手がかかる。すごく良かったのでアンコールをやって欲しいという気持ちの一方で、「なんかここでアンコールとかされたらすげえ興ざめな気がする」みたいな、非常にアンビバレンツな気持ちになる。
結局アンコールはなくて客電がついてアナウンスがかかって終了。
物販で d.v.d のDVDかってきた。楽しいね−。
01 > 01(01 Less Than 01)(DVD付)
アーティスト:d.v.d
販売元:ex-po/HEADZ
発売日:2007-11-07
おすすめ度:
クチコミを見る
なんかいろんな点で80年代後半か90年代というかニューウェーブ残党な感じというかなんというか、自分が初めてライブというものに行った中高生の頃の事を思い出しました。個人的な思い出として、 平沢進とか Nav Katze とかのライブに最初に言った時の20年前の遠い思い出を...
ところで最近良く聞いてた音楽、Amazonで「やくしまるえつこ」で検索して、同時に出てきた2枚だけなんですけどね。どんだけ好きなんだよオレ。
これ探してたら、
これとこれも勧められたので買った次第。
おやすみパラドックスは歌詞もテイストも凄くいいんだけど、もう一ひねり曲になんか欲しい感じ。相対性理論がバンドサウンドとして凄く良くできてるので、どうしてもね。
声フェチ的趣味としてはウクレレ手塚治虫の、やくまるVocal曲「バンパイア」の方がぐっと来ますね。まるえつさんの声で「わおーん」と「誰だ!」が入ってます。たまりません。
以上。