最近レポートをチェックしていると気になることがあります。

日本語の文章を書く場合、例えば一行40文字だとすれば

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 私の名前は中野です。私の家は中野にあります。中野には中央線や総武線、東西線など
で行くことができます。中野の中には野があるのかもしれません。
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みたいになるはずですが、一部の学生さんの典型的な文章はこうなっちゃうのよ。

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私の名前は中野です。家は中野にあります。
中野には中央線や総武線、東西線などで行くことができます。
中野の中には野があるのかもしれません。
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あまりイイ例じゃないんだが、要するに、読みやすい位置(行区切り、句読点)で改行入れちゃうわけ。で、段落冒頭の字下がりをしない。

うーん。

電子メールだと僕もこう書くことが多いし、blogだと字下がりしないし、っていうかこのまま日本語LaTeXに食わせればいい!という説もあるが。

うーん。

このままWordで印刷して提出されちゃうとやっぱり違和感があるし、行と段落を意識してないので、修正指導しないといけないのですが。

とはいえ、段落は二重改行・字下がりなしとか、英語みたいに一行一定文字数じゃなくて単語区切りで改行しちゃうとか、それはそれで新しい日本語の清書法としてルール化されたりしないんだろうかと、ふと思った。