アメリカ

US旅行(2): NEXUS One で Google Maps Navi

ベイエリアにいる間は妻の車で移動してたんだが、すっかりナビは Nexus One 上の Google Maps のナビ機能で移動。

いや、よくできてんだよねー。Garmin とか、Hertz の Never lost とかより断然いい。地図は普通に見やすいし、音声案内も全く問題なく聞こえるし、リルートがなんかものすごく迅速だし。

音声入力で場所指定するのも実用レベルでできる。試した限りだと "T-Mobile Mountain View" とか "Computer History Museum" とか "Fry's electronics" とかはこの私の訛った発音でも、音声入力で行けました。サーバサイドソリューション最強。

EZ助手席ナビとどっちがいいかというと一長一短ある感じだが、とりあえず画面がでかいのと音声入力が使い物になるのと、リルートの早さは Google Maps の方が上だと思った。

逆に言うと一長一短程度の差しかないけど Google Maps は無料。いくら日本の道がややこしいと言っても、本気出して日本語版出されたらかなわないんじゃないだろうか。どうせEZ助手席ナビその他はスマートフォン対応遅いだろうし。

最大の問題はデータ定額プランの携帯回線がいることで。データローミングでナビなんて怖くてできないし、一人で車借りてた時は致し方なく妻の電話であるところの Nexus One も一緒に借りなくてはならなくて若干困ったもんであった。

US旅行(1): シアトルのイミグレーションで怪しまれる

妻の単身赴任先であるところの Mountain View に行くべく、アメリカに久しぶりに行く。という気分で行ったら、全然久しぶりじゃなかったことが後で問題になるのだが。

これはとりあえず久しぶりのUAに乗って...と思ったけどこれも去年3月に大西洋線乗ってたっけ。Seattleへ。前日晩にオンラインチェックインで Economy Plus を一万円出して買ったことを呟いたら、素敵な後輩がUAの System Wide Upgrade を奢ってくれてCクラスになったのだが、一万円は返金不可だった。しょんぼり。

777-200なんで機内はまだ新しくなっておらず、シート液晶は小さいやつでコントラストも低い。最近のエコノミークラスのシート液晶の方が見やすいぐらい。それで「かいじゅうたちのいるところ」を見たところ、画面が全般的に黒い映画のためなんか黒っぽい物が全体にうごめいている映画になってしまい、話はともかくなんだか映像がよく分からなかった。

送信者 2010/02/24-03/02 US CA Seattle+Bay Area

シアトル到着。イミグレーションの係官の英語が聞き取りにくくて、2回ぐらい聞き返したら通訳のおばちゃんを呼ばれる。敗北。

で、最初私は英語で "Visiting my friend" というような事を言ったのですが、日本語で聞かれたときは妻のところに行くと言ってしまったわけですよ。するとまあ、なんでさっき友達っつってたのに今度は妻なんですかなどと突っ込まれる。あ。しまった。

しょうがねーじゃん!今は妻だけど長いこと友達だったんだから!英語で妻って言ったことなかったから、英語モードの脳内では本当に友達だったんだよー。

というわけで明らかに怪しまれ始めて、質問が増え、今度は前回入国したのいつだと聞かれる。前回サンフランシスコ言ったのは一昨年だなあと思ってそう答えたら、「記録と違う!」と怒られる。あ、そういえば去年トランジットで入国してたわ。しょうがねーじゃん! トランジットでUSにいたの数時間で空港から出てないんだから。ぱっと聞かれたら一昨年の記憶が。

というわけで完全に「なんか変」モードに入られて、なんか赤い紙をパスポートにはさまれてあっち行け、赤い矢印を追って一番端に行けと、特別レーンに送られる。

特別レーン待ち行列シートでグリーンカード無くしたおばちゃんと、しょんぼり順番待ち。

特別レーンのイミグレのおっちゃんはなんだか妙に陽気で、妻の名前と生年月日を言ったら、なんかむしろフレンドリーになってきて、「なんかそういう名前のコミックなかったっけ。なんかマッスルがどーの。」とかどうでもいい会話をし出す。あのもしかしてキン肉マンですか?キしか合ってませんよ? でもなんかとにかくフレンドリーなアメリカ人らしい対応というかなんというか。

しかし通常レーンでは無愛想な上にちょっと聞き返しただけで通訳つけるのに、特別レーンではフレンドリーだけど通訳つけてくれないというのは、何かどうなのよっていうか別にいいんだけどさ、何か納得いかないっていうか逆じゃねとか思うんですけど、まあいいや。

というような経緯の末、全体的に敗北感を抱えてUS入国。

Fry's で買った物(3)

最後。これ。いわゆる無線プレゼンテーションコントローラ。Interlink Electronics の Presentation Pilot Pro。

http://reviews.cnet.com/remote-controls/interlink-electronics-presentation-pilot/4505-7900_7-31318469.html

何故かこの手の無線プレゼンコントローラって日本であんまり見ないんだよねー。こいつは一応Mac/Windows両対応で、まあ一通り使えて、2.4GHz帯の無線ついててー、というあたりで一番安いの探して59ドルだったかな。そんぐらい。これでBlueToothだと完璧なんだけど。EDR+なら距離的にも問題ないような気がするし。

とりあえず授業中教室ふらふらしながら資料提示するのに活躍しております。らくちん。

でも帰ってきてからMSのモバイルBT Mouse に裏面にプレゼンボタンつきのやつがあるのを知ってちょっとそっちがうらやましくなる。

Fry's で買ったモノその2(掃除機)

コレも買った。Electrolux のコードレス掃除機。

http://www.electrolux.co.jp/household/products/ZB271/index.html

米国版製品名は PRONTO 2-in-1 なんだけど、どうみても同じモノであろう。

日本で売ってるときに欲しいけど微妙に高いなーと思っていたのだが、Fry's で89ドルだったので買いました。

ルンバの補佐役として大活躍中。やっぱコードレス掃除機便利だわ。。。

SF雑感(1)

以前紹介したこの本

コンテナ物語ーー世界を変えたのは「箱」の発明だった


を読んでから、サンフランシスコのベイエリアとかフィッシャーマンズワーフのあたりをふらふらしていると大変興味深い。

Pier 39 とかが単なる観光地になった向こうを、どー考えてもこのPierには止まれない超大型コンテナ船がゴールデンゲートブリッジをくぐっていくわけですよ。

Streetcar museum にいくと、中心部の港湾機能がアクティブだった時代に StreetCar が果たしていた役割や、さらにそもそも Streetcar の創業時に、荷役夫の皆さんは Pier のすぐ近くに住んでいて、Streetcar すら使わなくて客を集めるのに苦労した、というような話が載っていて、ああ、そうか、ここはこういうエリアなのかという事実がすごいストレートに出ている。

もちろん横浜とかにいてもそれは感じることができないわけではないんだけど、サンフランシスコは地形の問題でそれをすごい如実に感じるんだよね。横浜の場合、最早コンテナ船はベイブリッジより内側には入ってこないので。

山・海・街

昼頃までだらだらして、近所のカフェでブランチ?

車で北の方にドライブ。ゴールデンゲートブリッジを渡って、さらに30分ぐらい、サウサリートの北西、Muir Woods 公園で森林浴。

Redwoodsの森が残っている数少ない場所だそうで、1時間半ぐらいの散歩コースで森の中を歩く。SFの街から1時間もかからないでなかなか鬱蒼とした気分のいい森の中をあるける。樹齢1000年近いRedwoodの大木とかの中を歩けます。

その後近くの Muir Beach Overlook で北海道の海岸みたいなデカめの光景を強風に吹かれつつ堪能。それから岬を降りて、Muir Beach で海岸にもおりる。

そいからサウサリートに寄って、SFの夕暮れの景色を見る。

で、橋戻って、ゴールデンゲートパークで、夕焼けで日が落ちるギリギリの時間帯に海を眺める。犬と夕日。犬が撮ろうとすると駆け寄ってきてカメラを舐めようとするので困り面白かった。

夕飯はエリトリア(エチオピア)料理?の Assab という店にいってみた。大皿にカレーからタマリンドを抜いたようなスパイシーな煮物が入ってて、薄い布きれのようなパンのような穀物的な何か焼いたものでつかんで食べる。フォークちょーだいって言ったら手で食べなさいって美人な黒人のお姉さんに命令されたので、手で頑張って食べました。美味しいけどささくれにスパイスが染みて痛かったです。パン状のものがもうひと息美味しいと素晴らしいんだが。具の方はとても美味しかったです。

http://www.yelp.com/biz/assab-eritrean-restaurant-san-francisco

地元ブリューワリーの India Pale Ale と、ジンジャービールも中々良かった。

ゴーカートで敗北

今日も朝からYouTubeにおじゃまして朝ご飯を頂いて、マッサージチェアでだれる。

その後同居人の職場仲間の皆さんイベントにお邪魔して、GoKartに行きました。ゴーカート初体験。つなぎ着たのも初めて。あと目だし覆面被ったのも初めて。

中級ぐらいのコース、5分ラップ測定+20分本番。

結果は壮絶な二周回遅れのぶっちぎり7位っていうか最下位!

最初全く車がコントロールできず、ちょっとできるかもと思ったら「NO GAS&BREAK」の警告を出され、ちょっと調子が出てベストラップが出たと思ったらカーブでスピンして壁に当たって身動き取れず、助け出される。みたいな。

いやー面白かったけど緊張して疲れるもんですね。

お昼もお邪魔する。シンガポール料理に行く、というのでついていったところ、インドネシアとか中華とかタイとかそこらへんあたりのがごっちゃになった汎アジア料理みたいなメニューをキレイめにまとめたお店。なかなか美味しかった。

いったん会社戻った後、BARTの駅まで送ってもらってダウンタウンに戻る。

Embarcadero の近くの、Steetcar Museum に行ってみた。この前行けなかったところ。こじんまりとした展示だけど、ショップと同居してて、ショップのグッズは結構細かくいいデザインのモノがありました。お好きな方は本物が走るF-Lineと共に是非。

なんか疲れてたのでおうちに帰って昼寝っていうか夕寝。サマータイムじゃなければもう夜なんですがまだひるかな、ぐらいの時間帯を寝て過ごす。

夕飯は、W Hotel SF の XYZ とゆーレストランに行ってみた。内装がモダンでスタイリッシュな感じでとてもカコヨカッタ。ご飯は気の利いたモダン欧風料理ってとこなんでしょうか。魚を揚げたものをいろいろしたもの、が美味しかったですメニュー名忘れました。あと合わせてテキトに選んでくれたワインが美味しかった。これもよく分かってないけど。料理も悪くなく、雰囲気とサービスはすごく良かった。

W Hotel のロビーではDJがなんかかけててバーがクラブ状態になってて良い感じであった。W Hotel ってもうちょっとシックな感じでモダンなのかと思ってたけど、結構ド派手な感じなんだなあ。

サンノゼ方面

5/1の日記。San Bruno のYouTube社におじゃまして朝ご飯を食べる。

車を借りてドライブに。昨日行けなかったApple本社参りをする。いったんFreeway間違えて、なんかえらくかかる。

1 Infinite Loop。いい地名だなー。

Apple Store、なんてことはないんですが "I visited Mothership" Tシャツがあったので思わず買ってしまった。誰か知り合いが居るわけではないので、ここは本当にお参り。

次、San Jose 方面に向かってみる。とりあえずダウンタウンうろうろしてみる。VATにライトレールに載ってみようかと思ったが、結局いい駐車スペースが見つからなくて、近くを車で流して終わり。Adobeの本社はえらいダウンタウン内にあるんだな。

San Jose の Japan Town に行ってみる。のんびりとしたちょこっとした数ブロックに、仏教寺とかがある。博物館もあるようだが立て替え中。協会?の前の電柱に、第二次大戦で日系人が強制収容されたときの告知看板のレプリカが張ってあった。

おみやげ屋に「3世」とか「4世」とかかかれたTシャツがあって思わず欲しくなるが、結局 SUMO FISH という謎のTシャツにしました。

Tシャツに"HEPA"っていう単語がかかれているのがあって、これが半日系人みたいな意味であるらしいんだけど、お店の人に説明してもらったけど良く分からなかった。誰か知ってたら教えてください。

2時過ぎたらほとんどの飲食店が閉まってしまい、町で見た中、一軒だけ空いていたのが Hawaian Crape の店で、頼んでみたらものすごく実の詰まったクレープが出てきて、かなり頑張らないと食べられなかった。

その後車乗って、また迷ったりしつつ、シリコンバレー沿いの Best Buy とか Office Depot とか数件寄って、CD一枚だけ買って San Bruno に戻る。

夕飯は SF Downton でフレンチ。なかなかうまい。

シリコン谷にて

今日はシリコン谷に行きました。

まず同居人についてってgoogleに行って、サインをして、うろうろして、ご飯を食べました。

次に車を借りてとりあえずFry's(電気屋)にいく。小規模な多少秋葉原よりなビックカメラを想像してください。日本が弱げな分野であるとこのプレゼン用ポインティングデバイスとSkypeヘッドセットを購入。あと掃除機を衝動買い。

それから Computer History Museum に行きました。ここが想像以上に熱いプレイスで駅際ティンGood!

Cray1がお出迎え!PDP8/10/11がVAX11がSystem360がコアメモリーが磁気ドラムがENIACがエニグマがApple1がIMPが最初のgoogleがPlamのプロトタイプがPC/ATがNeXTが最初のHDDがえーとえーと...とにかく並べられていました。

最初のGoogle

ヘネパタとかコンピュータの歴史の話でモノクロページの写真で載ってる名機たちがずどんと置かれていて、なんだろうこの高密度感。

なんだか圧倒される。でも圧倒されつつ、全部解説読まなくても何が何だかわかるのが我ながら不思議といえば不思議というか。感動を話していたらオタクだねえの一言ですまされましたが。

あと、こうしてみると大型コンピュータって手作り感強いですね。

次は Intel Museum に行きましたが、Computer History Museum に行った後だとあんまり感動がありませんでした。まあ、先にこっちみてたらそれなりに面白かったかもしれないが... グッズもIntelのはいまいちでした。

っていうか世界の歩き方も新個人旅行も、なんで Intel Museum は載ってるのに History Museum は載ってないんだろう。不思議。

Appleに行こうかと思ったが5時過ぎになっちゃってSouth bound が激込みだったのでやめました。

Googleに戻って、食べ歩きして、ビリヤードして、マッサージ椅子でくつろいで帰ってきました。

今日の感想:太平洋戦争に負けて米軍基地に始めていった日本人はこういう圧倒され感の強化版を感じたのでしょうか

親しみやすい町

ベイブリッジが見える場所に泊まっている。

なんか、LA寄ったせいもあるかもしれないし、何度か来ているからからもしれないが、SFは日本人というか横浜人の私には親しみ易い町ですね。

野球終わってAT&Tパークから帰っていく人の波の向こうに見えるベイブリッジ。なにこの横浜球場。

あと、このエリアにいるとgoogle mapがものすごく役に立つことが分かった!さすが地元。

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