音楽

CDと妻とわたくし

先日妻に渋谷で一時間なすすべ無く待たされて、数年単位ぶりにタワレコで一時間近く試聴するという機会を強制的に与えられまして。まあたまにはレコードや行くと出会いがあるもんですね。

Contra
Contra
クチコミを見る

というわけで Vampire Weekend。いいじゃん! Talking Heads とかと比べられてるレビュー見たけど、Talking Heads とかより好きだなあ。8曲目の Giving up the gun って曲がすごく踊れて口ずさめる感じのキャッチーさもあるんだけど、変な音で歌詞も変。ニューウェーバーな血が騒ぐなあこういうの。つんのめったリズムの曲とか、初期 P-model なんかも思い出したりもする。

ア・コーラス・オヴ・ストーリーテラーズ
ア・コーラス・オヴ・ストーリーテラーズ
クチコミを見る

なんだかんだで全部買いつつある Album Leaf。かけっぱなしでしばらく家を出たら妻が暗い気持ちになっていたようです。最初に聞いたときほどの驚きはないけど、ま、いいよね。

Clarence Park
Clarence Park
クチコミを見る

2001年のちょっと古いヤツだが、ポップに「くるりの岸田が2001年のベスト10かなんかに入れてた」って買いてあって、そういえば聞きたいと思っていたことを思い出して買ってみた。

この手のAI以降のWarpっぽい感じって、なんか最近の僕が音楽聞く環境だとあんまりクるシーンがなくて聞いてなかったんだけど、久しぶりにこの手の車で爆音気味で聞くと、まあ、たまにはええですね。

にしても、WarpのCD買うの久しぶりだなあ...Warp20周年かあ...音楽ジャンキー20年以上ってことかあ...

The CatalogueThe Catalogue
アーティスト:Kraftwerk
販売元:Car/Astralwerks
発売日:2009-08-20
おすすめ度:4.5
クチコミを見る

とまあいろいろ買ってみたらなんとなくスイッチが入って家で Amazon の音楽お勧めを見ていたら、そういえばボックス出てたんだった!というわけでついポチっとしてしまった。2万円。大人だしいいんだ買っても。いいんだ。

それにしてもBOXっていってもこんなでかいハコが届くと思いませんでした。やっぱバーチャルだとわかんないもんですね!

というわけで、先ほどよりボックスセットのCD8枚とりだしてリッピングしながら郷愁にひたるだけの簡単なお仕事中です。

昨日から妻が単身赴任で海外行っちゃいましてね、一人ぐらし満喫中なんですけど、なんかこう、一人残されて夜中に Computer World とか聞いてますと、自意識目覚めて以降の音楽的なもろもろのわたくしが重畳されてきたりするものですから、何か夜中が特別な時間であった頃の感覚や、この20年ぐらいの折々の感情の断片みたいなものとこんにちわ。

I don't know what to do

I need a rendezvous

Computer love

ブルーレイよりd.v.d

朝、なぜか職場の会議でチケットを入手したので、渋谷まで相対性理論を見に行けた。ありがとうc。

というわけで会場。微妙に研究室のミニOB会みたいになっていた。要するにみんなで分担して取ったら余ったらしい。助かる。最近誰かのチケットが余ったときぐらいしかライブとか見に行ってません私。でもすごく見たかったのでとても嬉しいです。

対バンのd.v.dが先。っていうかd.v.dって知らなかったんだけど、すげー良かった。すげー。drum + visual + drum で d.v.d.らしい。

最初映像シンクロの面白さ優先なのかと思ってたけど、2連ドラムすげーいい。活動休止前の P-model の音で Rovo やってるような、そんな感じの音。人力+機械の絶妙さが素晴らしい感じだ!

インタラクションつき映像も非常に面白いのですが如何せん会場が柱が邪魔で見にくくてだな。もったいない。

対バンがつまらなかったらどうしようかと思ってたが大変面白かったので満足です。

ゲストにマルエツさんをお迎えして一曲。というところでシステムダウン。やー。いいよね。エラー。

やくまるさん実物初めて見ました。なんかエラーの間ステージで携帯?いじってました。期待通りですね。

で、相対性理論。

一曲目の半分ぐらい、あれなんかズレてる? ライブだめなの? と不安になったんだが、二曲目入る頃には落ち着いてた。

いい!すごくいいよ!

しかしその、期待通りにいい感じのライブバンドで素晴らしんだが、なんせボーカルのまるえつさんが女子力全開な感じで直立不動に会場を支配しているせいなのかなんなのか、噂通り、会場中動かないんだよ。なんか。

ね、ねえ、そういうものなの?踊っちゃいけないの? ある種のガマン大会かこれは?

でもよく考えたら d.v.d の時もあんまり動いてなかったしそういう客層が来るものなのか?

最近ライブとか来てなかったから自分が分からなくなくなってきた。もしかしたら今は80年代で都会人汗かかないなので誰も踊らないのか?

ま、いいんだけど。いやほんとあのボーカルは魔物。

曲間でただまるえつさんがゆったり水をお飲みになるのを会場中(?)で凝視する不思議なライブ。「ブルーレイよりDVD」が数少ないMCの一つでした。

かなり良くて会場もアンコールらしき拍手がかかる。すごく良かったのでアンコールをやって欲しいという気持ちの一方で、「なんかここでアンコールとかされたらすげえ興ざめな気がする」みたいな、非常にアンビバレンツな気持ちになる。

結局アンコールはなくて客電がついてアナウンスがかかって終了。

物販で d.v.d のDVDかってきた。楽しいね−。

01 > 01(01 Less Than 01)(DVD付)01 > 01(01 Less Than 01)(DVD付)
アーティスト:d.v.d
販売元:ex-po/HEADZ
発売日:2007-11-07
おすすめ度:5.0
クチコミを見る

なんかいろんな点で80年代後半か90年代というかニューウェーブ残党な感じというかなんというか、自分が初めてライブというものに行った中高生の頃の事を思い出しました。個人的な思い出として、 平沢進とか Nav Katze とかのライブに最初に言った時の20年前の遠い思い出を...

ところで最近良く聞いてた音楽、Amazonで「やくしまるえつこ」で検索して、同時に出てきた2枚だけなんですけどね。どんだけ好きなんだよオレ。

これ探してたら、

おやすみパラドックス
おやすみパラドックス
クチコミを見る

これとこれも勧められたので買った次第。

ウクレレ 手塚治虫
ウクレレ 手塚治虫
クチコミを見る

くるり鶏びゅ~と
くるり鶏びゅ~と
クチコミを見る

おやすみパラドックスは歌詞もテイストも凄くいいんだけど、もう一ひねり曲になんか欲しい感じ。相対性理論がバンドサウンドとして凄く良くできてるので、どうしてもね。

声フェチ的趣味としてはウクレレ手塚治虫の、やくまるVocal曲「バンパイア」の方がぐっと来ますね。まるえつさんの声で「わおーん」と「誰だ!」が入ってます。たまりません。

以上。

オンガク

高井戸インターおりてちょっと走ったあたりにBookoffがあって、ちょうど高速降りて最初に止められる駐車場があるのですでに何回か立ち寄ってしまった。

UC YMO [Ultimate Collection of Yellow Magic Orchestra] (通常盤)


今更なYMOなんだけど、リマスタリングがすごく効果的で、とってもクリアな感じが今更な中毒性を引き起こして何度も聞いてしまう。

特に、中国女の音色感とか微妙な揺らぎがすっごく絶妙で、つい何度も聞いてしまう。中国女ってこんないい曲だっけ?

なんかすごく当たり前なんだけど、浜崎橋越えたあたりで曲をRydeenに変えて、そのままレインボーブリッジを渡るとすごく気持ちいい。30年前の東京の曲が30年後の東京の景色と入り交じる。最高に魅惑的で最高に物悲しい光景。

東京のうつろな感じってのは何なんだろうね。いつかくる地震のためなのかなあ。

yehフェチ

Edgeが期待通りイイ曲でしたので、まー脳内リピートが止まらないわけですよ当然。

love the world(初回限定盤)(DVD付)


私にとってこの曲はやはりなんと言いましても "say yeh!"。

何度か書いておりますが、私は女子ボーカルのやる気ねーつか気合い入ってない "yeah!" に大変逆らいがたい魅力を感じるフェチを持っているのでございます。

Tommyとか、中島美嘉とかな。まああと似たような系列で Ivy とか、Stereolab とかも好きなんだと思われる。

まああれですよ、あゆとか鈴木亜美とかあんま得意じゃないの。元気だから。aikoは例外的に好きな気がしてきたが。

まーなんかいろいろ言ってるけど Perfume はたまらんなー。ほんとに最近Perfume しか聞いてないなー。

yeh!

まあそんな感じでー。
  • ライブドアブログ